今回は、2歳頃からこどもと一緒に楽しむことができるアスパラのごまマヨ和え作りを紹介します。
春になると店頭に並ぶおいしそうなアスパラ。ドラミンはアスパラが大好き!シンプルにゆでてマヨネーズをつけて食べることが好きですが、せっかくなので、と子どもにゴマをすってもらいマヨネーズに加えてみました。
ゴマの香ばしさで一層おいしくアスパラを食べることができますよ☆ 2歳2か月の息子とチャレンジしました。
無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪
材料(3人分)
- アスパラ 2束
- 白ごま 大さじ2
- マヨネーズ 大さじ3
- 醤油 小さじ1
- 塩少々
作り方
①アスパラは茎の付け根の硬い部分を落とし、ピーラーで皮とハカマを削ぎ取ります。
②塩少々を加えたお湯でアスパラを2分ほどゆでます。
※太めのもので2分~2分半、細めのものですと、1分30程度が目安となります。
③茹でたアスパラは、水気を切り、食べやすい大きさに切ります。
➃白ごまをすり、マヨネーズと醤油を加えてよく混ぜます。←モンテポイント ごまをする
⑤➃に③のアスパラを加えて出来上がりです。
モンテポイント(ごまをする)
それでは、アスパラのごまマヨ和え作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!
モンテポイント ごまをする
今回はごまをするお手伝いをお願いしました。
すりごまを使ってももちろんいいのですが、あえていりごまを準備し、お子さんにすってもらうようにすると、お手伝いの機会を提供できますね。
ごまをする際に準備するすり鉢とすりこぎですが、離乳食作りの際に利用していた小さなすり鉢とすりこぎが、こどもの小さな手にはぴったりでした。
KAI(貝印)SELECT100ミニすり鉢 MortarDH-3020
ごまを上手にするためには、手首を滑らかに動かす必要がありますので、手首の強化につながりますね。
また、プチプチとごまがつぶれる感覚を味わったり、ごまがつぶつぶから粉に姿を変えていく様子を観察することを楽しむことができます。
その他、我が家の息子(2歳2か月)はすりたてのごまの香りが気になった様子。「クンクン」と鼻を近づけて匂いを感じていました。
モンテッソーリ教育においては、自分の周りの環境を理解し、そこに順応して生きていくために感覚器官を十分に使い、五感を研ぎ澄ませることが大切だとされていますね。教具の中にも嗅覚筒というものがあるくらい、嗅覚も大切な感覚として扱われています。
小さいうちからおいしい食べ物のにおいをたくさん感じてほしいですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、こどもと取り組むアスパラのごまマヨ和え作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。
お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。
ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それでは!
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