今回は、2歳頃から子供と一緒に楽しむことができる鶏肉ときのこのすき焼き作りを紹介します。
秋に美味しいキノコをたっぷり使ったお鍋を♪と思い作ってみました。
2歳8か月の息子とチャレンジしました。
無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪
材料(2~3人分)
- 鶏もも肉 300g
- ねぎ 1本
- しめじ 1パック
- えのきだけ 1袋
- しいたけ 4個
- エリンギ 1パック
- まいたけ 1パック
- サラダ油 少々
- 卵 2個
【割下】 - 水 1/2カップ
- みりん 1カップ
- 酒、しょうゆ 各1/2カップ
- こぶ 3g
作り方
①割下の材料をすべて鍋に入れて火にかけ、煮立ったら火を止めます。
②フライパンにサラダ油をひき、鶏肉の皮目をこんがりと色づくまで焼き、一口大のそぎ切りにします。
※肉面は焼かなくてOK
③ねぎは斜め薄切りにします。しめじは石づきを落とし、えのきは根本を落としてほぐします。しいたけは軸を落として手で裂き、エリンギ、まいたけも手で裂きます。←モンテポイント 裂く
➃卵は卵黄と卵白に分け、卵白をつのが立つまで泡立てて器に入れ、卵黄をのせます。
⑤なべに①の割下を入れて火にかけ、煮立ったら具材を入れ、火が通ったものから卵につけて食べます。
モンテポイント(裂く)
それでは、鶏肉ときのこのすき焼き作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!
モンテポイント 裂く
今回のお鍋の主役はたくさんのキノコ!様々な種類のキノコを割くお手伝いをしてもらいました。
「きのこの味噌汁」で1歳7か月の時にも取り組んだキノコを裂く作業。キノコは弱い力でも裂くことができるので、小さなこどもでも、無理なく取り組むことができるかと思います。最初はゆっくりと見本を見せてあげながら、裂いてもらいます。
今回はたくさんの種類のキノコを使用したので、キノコの名前を確認し、ひとつずつ香りを確認しながら裂いてもらいました。
最近では保育園でも給食のキノコを裂くのをお手伝いしていたりするようで、随分と手慣れた様子。キノコは秋を代表する食材。季節感も味わえますね♪
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、こどもと取り組む鶏肉ときのこのすきやき作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。
このお鍋、これだけたくさんのキノコが入っていますが、我が家では大人2人と2歳の息子でペロリと完食でした!きのこは火を通すとカサが減るので、たくさん食べられますね。
そして面倒でも必ず準備いただきたいのがふわふわにした卵。これがあるのとないのとでは、このお鍋を食べた時に味わうことができる幸福感が違ってきます!!
なお、今回の鶏肉ときのこのすき焼きのレシピは、笠原将弘さんの本に掲載されているものになります。
笠原将弘のやみつき極上なべ/笠原将弘/レシピ【1000円以上送料無料】
この本、我が家では、何年も前から愛用しており、ボロボロになるほど使いこんでいます。どのお鍋もシンプルで簡単ながらとにかく美味しいので、心からおススメの一冊です。
お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。
ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。
それではまた!
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