見た目華やかおもてなしにも♪親子でつくるミートパイ

2才から

今回は、2歳頃から子供と一緒に楽しむことができるミートパイ作りを紹介します。

クリスマスや年末年始は家への来客も多いので、見た目も華やかなお料理を、と作ってみました。

2歳10か月の息子とチャレンジしました。

無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪

材料(23㎝型1台分)

  • 合挽き肉 200g
  • にんじん 1/2本
  • ピーマン 1個
  • 玉ねぎ 1/2個
  • エリンギ 1本
  • にんにく 1片
  • サラダ油 大さじ1

(A)ウスターソース 大さじ2
(A)ケチャップ 大さじ2.5
(A)しょうゆ 小さじ2
(A)塩こしょう 少々

  • 薄力粉 大さじ1
  • 水 50ml
  • 冷凍パイシート 4枚(1枚で型に敷き込める大きさの場合は2枚)
  • 卵黄 1個分
  • サラダ油 少々
  • 卵 2個

作り方

①にんじん、ピーマン、玉ねぎ、エリンギ、にんにくをみじん切りにします。←モンテポイント1 ひっぱる & モンテポイント2 切る

②サラダ油をフライパンで熱し、野菜を炒めます。

③しんなりとしたら、挽き肉を加えて炒め、肉の色が変わったら(A)を加えて炒めて薄力粉と水を加えて煮詰めます。

➃パイシートは、半解凍し、2枚づつを1㎝ほど重ねて麺棒でつなぎ合わせます(大きいパイシートを2枚作ります)。

⑤➃の大きいパイシートのうち1枚を、型に敷き込み、余分な生地を落とし、底にフォーク等で穴を所々あけ、③を敷き詰めます。

⑥残りのパイシートは、幅1㎝の12本の帯状に切り分けます。
⑦⑤の上に、⑥を編み込むようにのせ、溶いた卵黄を塗ります。←モンテポイント3 塗る
⑧200℃に予熱したオーブンで25分ほど焼きます。焼きあがったら、お好みの大きさにカットし、ケチャップを添えます。

モンテポイント(ひっぱる&切る&塗る)

それでは、ミートパイ作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!

モンテポイント1 ひっぱる

まずは玉ねぎ、にんじん、ピーマンのみじん切りのお手伝いから♪

今回のミートパイには、野菜をたっぷり刻んで入れます。最近野菜の好き嫌いが出てきた我が家の息子。ハンバーグやミートソース、そして今回のミートパイのようなお料理だと野菜の存在感を感じづらいのか、よく食べてくれます。

これまでにも「ミートローフ」「豆腐ハンバーグ」の回でも登場していますが、今回もぶんぶんチョッパーを使ってみじん切りにしていきます。


大きめサイズ ぶんぶんチョッパー DX (容量:700ml) 【送料無料】


我が家で使っているのはK&A社の「ぶんぶんチョッパーデラックス」です。

ぶんぶんチョッパーの使い方はとっても簡単。

①容器に刃をセットする
②みじん切りにしたい食材を入れる
③ふたをする
➃ひっぱる

いつも最後のひっぱるのところを、こどもにお手伝いとしてやってもらっています。

上手に引っ張るためには、しっかり持って真っすぐ引っ張る必要があるので、指だけでなく腕や体全体をつかったトレーニングになりおススメです。

このブンブンチョッパーは、紐をひっぱる回数によって、みじん切りの粗さが決まります。 今回は回数を重ねて、できるだけ細かいみじん切りにしてもらいました。

もう何度も使っているので、使い方をすっかりマスターして上手に引っ張ってくれました。
モンテポイント2 切る

これまでは「アップルパイ」や「ピーマンのツナ詰め」でも登場したビクトリノックスのグルメナイフを使って切る練習をしてきました。

お肉でもお魚でも何でもよく切ることができるので、大人も日ごろから重宝しているナイフです。大きさも小さめで、切れ味がいい一方で切る面がギザギザしているので、こどもに「このギザギザのところは触らないでね」と、注意を促しやすい点が気に入っています。


VICTORINOX(ビクトリノックス)公式 グルメナイフ スイスクラシック【日本正規品 保証付】食洗機対応 テーブルナイフ よく切れる ステーキナイフ キッチングッズ 調理器具 料理 クッキング アウトドア 台所 包丁 切れ味抜群

3歳を目前に、そろそろ専用の包丁を用意してあげたいな、と思い始め、色々と迷ったけれど、切れ味が良いと評判で、何より子供が包丁に愛着を感じてくれそうなかわいいデザインに惹かれて、こちらを準備しました。


こども用庖丁 グーテ ねこ イエロー 富士カトラリー

 

想像通りのかわいいデザインで息子も「ねこちゃん包丁」と言って気に入った様子です。今回はこちらの包丁を使って初めての切るお手伝いです。

包丁を使う際には、3つのことを伝え、お父さん、お母さんが見本を見せてから作業に入りましょう。

①刃は触らないよ。指が切れてケガをしてしまうよ!
②持ち手を上から持つよ
③左手さんは食材の端っこをしっかり押さえるよ

ビクトリノックスの時にあったギザギザがなくなったことで親が何度も「気を付けて!」と言ってしまったせいか、食材を押さえずに包丁に手を添えて切る息子。

最後はパイを艶々に仕上げるために、卵黄を塗る作業を。たっぷりに塗ると、美味しそうに仕上がります。

ハケを使って優しくぬりぬり。ハケという道具を手先でコントロールするトレーニングになり、はみ出さないように塗ってもらうことで、集中力も養われますね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回はミートパイ作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。 

ミートパイはパイ型で作れば食卓にそのまま出すことができるので、見た目も華やかでおもてなしにもピッタリ♪

我が家では、iwakiのパイ型を使用していますが、生地離れがよくおススメです。


製菓用品|ケーキ型|耐熱ガラス|電子レンジ・オーブンOK 23cm iwaki(イワキ) パイ皿 KBT209(L) (8-1048-1801)

ちなみに、今回のレシピはクラシルに掲載のレシピとE・レシピ掲載の森岡 恵さんのレシピを参考にさせていただきました。

お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。

ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それではまた!

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