ドラミンは、このブログで、親子で楽しむことができる親子料理について綴っています。
ドラミンは、2019年1月に男の子を出産しました。切迫早産での2か月半の入院の末の出産でした。ドラミンにとって初めての子育て。最初の2、3か月は、夜の睡眠不足で体がへとへとでした。
それでもしばらくたつと、段々とリズムに慣れてきて、息子のお昼寝中には本来であれば産休中にやりたかった家の断捨離や大掃除に取り掛かりました。
その頃のドラミンの楽しみは、息子とのお散歩途中にスーパーに寄って、旬の食材をたくさん買って、昼寝中にたくさん料理をすることでした。そう、ドラミンは出産前からお料理が大好きだったのです。
子供を産む前は、バリバリと働いていたので、どちらかというと効率のいい、手間のかからない料理を作ってとりあえず食べる、という生活でした。ですので、ゆっくり料理をできる時間を持つことができたことは、とても嬉しいことでした。
息子が起きている時には、たくさん息子と遊んで、息子が寝ている時には料理を楽しむ、そんなドラミンの育休生活でした。
無事に保育園も見つかり、仕事復帰を予定していた2020年4月でしたが、コロナウイルスの影響で保育園が休園になり、2020年6月に仕事に復帰しました。
ドラミンはもともと仕事が好きだったので、仕事復帰できたこと自体は、喜ばしいことでした。
ところが、やはりワーママの生活は大変でした。保育園にお迎えに行って、帰宅すると、1日親と離れていた息子は寂しかったのか「おっぱい、おっぱい。」その後も足にまとわりつき、離れません。
こちらとしても、息子と遊びたいのは山々なのですが、それでも息子を早く寝かしたいと思うと、夕飯の準備もしなくてはなりません。
息子を抱っこしながら冷凍ごはんや前日に作っておいた夕飯を電子レンジで温めて、なんとか並べて食べさせたり、普段はあまり見せないテレビをつけて、その前にこどもを置いて急いで食事の準備をする、そんな毎日でした。そうやって、子供の相手を存分にできない自分に、少しの罪悪感を持つ毎日でした。
そんな中、ある休日の夕方に、ドラミンがごはんを炊こうと準備をしていたら、息子が手を伸ばしてやりたそうな素振りを見せました。
試しにやらせてみると、どうにかこうにかあけうつしでごはんとお水をジャーっとできて、炊飯器のスイッチを一緒に押したらご満悦な様子の息子。もちろん、床はお米だらけで、後片付けが大変だったことは言うまでもありませんが、ドラミンはこどものご満悦な表情が嬉しかったので、また次の休日も、ごはんを炊く時に息子を誘ってみたのです。そうしたら嬉しそうに、前回よりも少しだけ上手に、お米とお水をジャーっとしてくれました。
その時から、こどもをどうにかなだめながら料理をするよりも、こどもにできる作業は受け持ってもらい、一緒に料理をした方が、「こどもは楽しい」、「親は気持ちが楽」、「こどもの発育にもいい影響があるかも?」と一石三鳥なことに気が付き、色々な料理に息子を誘ってみるようになりました。そして、「どんな作業なら手伝ってもらえるか」、「どんな準備をしておけばスムーズにできるか」を色々と考えるようになりました。
このブログは、そんなドラミンと息子の親子料理の様子を綴ったものです。ある意味、ドラミンの育児記録であり、そんな中でも、ドラミンと同じようにこどもの相手をしながら料理をすることに苦労するお父さんやお母さんに何かしらのヒントになったら嬉しいな、と思っています。
多くのお父さん、お母さんが、こどもたちの「できた!」というご満悦な顔を見ることができますように、願いを込めて。
ドラミン
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