冷凍パイシートとりんご1つで♪こどもと作るアップルパイ

2才から

今回は、2歳頃から子供と一緒に楽しむことができるアップルパイ作りを紹介します。

絵本に出てきたおいしそうなアップルパイを見て「食べたい!」と言っていたので、一緒に作ってみました。

2歳7か月の息子とチャレンジしました。無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪

材料(4個分)

  • 冷凍パイシート 2枚
  • りんご 1個
  • 砂糖 大さじ3
  • バター 10g
  • 水大さじ2
  • 卵黄 1個分

作り方

①冷凍パイシートは室温で10分~15分解凍して、2シートを4等分にし、1シート分は中心部に切れ目を5、6本入れます。

②リンゴをリンゴカッターで8等分に切り分け、皮を剥いて1㎝くらいの厚さにカットします。←モンテポイント1 切る

③鍋にバター、②のリンゴ、砂糖、水を入れて煮る。焦がさないように時々混ぜながら煮詰めます。

➃天板にクッキングシートをのせ、切れ目を入れていないパイシートを並べます。中心に、③のリンゴを1/4量づつはみ出さないようにのせ、シートの周りに溶いた卵黄を塗ります。←モンテポイント2 のせる

⑤➃の上に切れ目を入れたシートをのせて、指で軽く押さえ、フォークの先で強く押しおさえます。

⑥⑤の表面に艶出しのための卵黄を塗り、200℃に予熱しておいたオーブンで15分~20分焼いて出来上がりです。←モンテポイント3 塗る

モンテポイント(切る&のせる&塗る)

それでは、アップルパイ作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!

モンテポイント1 切る

まずはリンゴを切るお手伝いから♪
皆さんのご自宅ではリンゴを切る時にりんごカッターってお使いですか??

我が家ではいつも包丁で切っていたのですが、モンテッソーリのお仕事では「リンゴを切るお仕事」というのがよく紹介されていて、そこではみんなリンゴカッターを使用しているので買ってみました!

リンゴカッターって本当に必要なのかな。。と少し懐疑的なドラミンでしたが、使ってみるととっても便利!リンゴを素早く均等に切ることができて、かつ芯も抜いてくれるので、立派な時短グッズなのですね!我が家で使用したのはダイソーのものです♪色々なところから出ていますが、ダイソーのもので十分でした。

今回はこれを使ってリンゴを切り分けてもらいました。

最初はなかなか硬くて苦戦していましたが、一度リンゴカッターがリンゴをとらえるとそこからスムーズに入っていきました♪最後まで切れた時には、とても嬉しそうな表情に!腕の力が必要なので、腕のよいトレーニングになるかと思います。

皮つきのままリンゴを食べる場合には、このまますぐに食べることができます。
今回はアップルパイ用に皮を剥きたかったので、まずはドラミンが皮を剥き、息子に食べやすい大きさにカットしてもらいました。

今回もビクトリノックスのグルメナイフを使いました。刃渡り12センチ、重量36gの超軽量で、とても切れ味が良いナイフです。また、切る面がギザギザしているので、こどもに「このギザギザのところは触らないでね」と、注意を促しやすい点も気に入っています。

お肉でもお魚でも何でもよく切ることができるので、大人も日ごろから重宝しているナイフです。


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包丁を使う際には、3つのことを伝え、お父さん、お母さんが見本を見せてから作業に入りましょう。

①ギザギザしているところは触らないよ。指が切れてケガをしてしまうよ!(ギザギザしていないものを使う時には「刃は触らないよ。指が切れてケガをしてしまうよ!」)
②持ち手を上から持つよ
③左手さんは食材の端っこをしっかり押さえるよ

チョコバナナマフィンやみつききゅうりピーマンのツナ詰めなど、たくさんの機会で使用してきたので、段々と一人で使っていても安心して見ていられるようになってきました。

モンテポイント2 のせる

次はパイの上にリンゴをのせるお手伝いを♪パイの中心にリンゴをのせていきます。スプーンを使ってのせていくので、スプーンを練習中の小さなお子さんでも取組やすいお手伝いかと思います。

モンテポイント3 塗る

パイを重ねる時にしっかりくっつくように、またアップルパイを艶々に仕上げるために、卵黄を塗っておくことが必要です。パイの表面に塗る卵黄は思ったよりもたっぷりにすると、美味しそうなアップルパイに仕上がります。

ハケを使って優しくぬりぬり。ハケという道具を手先でコントロールするトレーニングになり、はみ出さないように塗ってもらうことで、集中力も養われますね。

このお料理に取り組む時に読みたい絵本

今回、息子はこの本を読んでいて「アップルパイ食べたい!」と言い出しました。

定期購読している、「こどものとも 年少版」で届いた平野恵理子さんの「あきをみつけたよ」という絵本です。

植物や虫、そして美味しい食べ物がたくさん!身近なところにあるたくさんの“秋”を紹介しれくれる絵本です。

モンテッソーリ教育では、「実体験を通して学ぶ」ことが大切にされています。
幼児は五感を通して物事を体験することで様々な概念を学んでいくそうです。
絵本に出てくるお菓子やお料理にもたくさん挑戦していきたいな、と思っている今日この頃です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回はアップルパイ作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。

ちなみに、今回のレシピは、COOKPADに掲載のchucottさんのレシピを参考にさせていただきました。

材料もシンプルでとっても簡単にできました♪

お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。

ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それでは!

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