今回は、2歳頃からこどもと一緒に楽しむことができるキャベツとベーコンのみそ汁作りを紹介します。2歳2か月の息子とチャレンジしました。
無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪
材料(3人分)
- キャベツ 1/4個
- ベーコン(1㎝幅に切る)2枚
- だし汁 600ml
- みそ 大さじ3
- 粗びき黒こしょう(大人用)少々
作り方
①キャベツは手では一口大の大きさに手でちぎります。←モンテポイント キャベツをちぎる
②鍋にキャベツ、ベーコン、だし汁を入れて火にかけ、煮立ったら弱火にしてキャベツがやわらかくなるまで煮ます。
③味噌を溶き入れて、器に盛り、黒こしょうをふります。
モンテポイント(きゃべつをちぎる)
それでは、キャベツとベーコンの味噌汁作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!
モンテポイント キャベツをちぎる
今回お手伝いしてもらうのは、キャベツをちぎる作業。
ちぎるについては、のりはんぺんやレタスのサラダの回でもお手伝いとして登場しましたが、ちぎる素材が違うと、取組やすさやこどもにとっての楽しさも違ってくるかと思います。
今回取り組んだキャベツは、はんぺんやレタスと比較すると少し力が必要となってくるかと思いますが、柔らかい春キャベツであれば取り組みやすいかと思います。
ちぎる行為は両手を上手に動かして、指先で力を加減する必要があるので、意外と高度です。なかなかうまくいかない場合には、最初の部分をお父さん、お母さんがちぎってあげて、渡してあげると、ちぎりやすくなります。
我が家の息子(2歳2か月)はビリッとする度にびっくりするのかキャベツの身になって「痛っ!」となっているのかは不明ですが顔をしかめていて、その様子をおもしろく観察したドラミンでした。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、こどもと取り組むキャベツとベーコンの味噌汁作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。
ちなみに、今回のキャベツとベーコンの味噌汁作りのレシピは、ドラミンが敬愛する笠原先生の「この野菜はこう食べる」に掲載されています。
この野菜はこう食べる 笠原将弘の和のおかず/笠原将弘【1000円以上送料無料】
味噌汁にベーコンを入れることはあまりなかったですが、これを食べて以来、キャベツの味噌汁には必ずベーコンを入れるようになりました。キャベツは少し大きめにすると、キャベツの甘味が引き立つようです。
お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。
ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それではまた!
コメント