今回は、2歳頃から子どもと一緒に楽しむことができる枝豆とコーンの混ぜごはんを紹介します。
2歳5か月の息子とチャレンジしました。無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪
材料(3人前)
- 炊いたごはん 450g
- ゆでたとうもろこし 1/2本 ※水で洗ってラップに包み、600Wの電子レンジで5分程加熱しても。
- ゆでた枝豆 60g
- 焼きのり 全形の1/2枚
- オリーブオイル 小さじ1/2
- 塩 2つまみ
作り方
①とうもろこしは実を包丁でそぎ、はずしておきます。
②枝豆は鞘から出します。←モンテポイント① さやから出す
③ボウルにごはん、とうもろこし、枝豆、オリーブオイル、塩を入れて、しゃもじでざっくりと混ぜます←モンテポイント② 混ぜる
➃茶碗に盛り付け、ちぎったのりを散らします。←モンテポイント③ ちぎる
モンテポイント(さやから出す&混ぜる&ちぎる)
それでは、枝豆とコーンの混ぜごはん作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!
モンテポイント① さやから出す
まずはゆで枝豆を鞘から出すお手伝い♪
鞘から出した枝豆を入れるボウルと、鞘のカラを入れるボウルや器を2つ用意します。
枝豆は、鞘から枝豆が飛び出した瞬間が楽しいですよね。
さやから出す際にギュッと押してみたり、真ん中から開いてみたり、手指をたくさん使って試行錯誤できるので、手指のトレーニングにもぴったりです。
我が家の息子は「むいてねー」と言うと張り切ってむいてくれましたが、むいたそばからドンドン食べてしまい、ごはんに混ぜる枝豆はなかなか増えていきませんでした(笑)
旬の枝豆、塩ゆでしただけでもおいしくてたくさん食べてしまいますね。
モンテポイント②混ぜる
次は混ぜるお手伝い。ごはんにとうもろこしと枝豆を混ぜていきます。
見た目もきれいな今回のごはん。ボウルの下から出てくるコーンや枝豆に、「こんにちはー」と言いながら混ぜてくれました。
しゃもじを使って混ぜる作業は、腕全体を使うので、体の粗大運動を促すことにつながりますね。
モンテポイント③ちぎる
つぎは仕上げののりをちぎるお手伝い♪
紙をちぎるのが好きなお子さんも多いのではないでしょうか。そんなお子さんにはのりちぎりは夢中になってやってくれるお手伝いの1つかもしれません。
ずいぶん前にのりはんぺんを作った際にもお手伝いしてもらったのりちぎり。
その時はなかなかうまくいかず、あまり興味を示さずでしたが今回はどうでしょうか!?
前回から4か月ほど経過した今は、のりを小さくちぎることもうまくできるようになっていました!子どもの成長は目覚ましいですねー。ただ、途中からはちぎって散らすよりも、そのまま食べたくなってしまったようです。。
ちぎる行為は両手を上手に動かして、指先で力を加減しないとなかなか上手くできない意外と高度な動きです。小さなお子さんの場合には、何か所か切れ込みを入れておいてあげると、そこを起点にちぎることができて取り組みやすいようです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、枝豆とコーンの混ぜごはん作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。
ちなみに、今回のレシピは、石井由紀子さんの本に掲載されているものとなります。
これならできる、こどもキッチン お悩み解決! 2歳からの台所しごと [ 石井 由紀子 ]
とっても簡単で、彩りもきれいで栄養もあるので、親子料理にぴったりです。時間がない時には冷凍のものでも♪
お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。
ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それでは!
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