簡単・おいしい・おもてなしにも♪こどもとつくる鶏肉のぎゅうぎゅう焼き

2才から

今回は、2歳頃から子どもと一緒に楽しむことができる鶏肉のぎゅうぎゅう焼きを紹介します。

Twitterで知ったぎゅうぎゅう焼きは、“切って焼くだけ”の簡単調理なのに、見た目がドドーンと華やかに仕上がるので、我が家では週末によく登場するメニューです。

2歳4か月の息子とチャレンジしました。無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪

材料(3人分)

  • 鶏モモ肉 2枚
  • 玉ねぎ 1個
  • じゃがいも 1個
  • にんじん 1本
  • ごぼう 1本
  • ミニトマト 10個
  • にんにく 1個
  • 塩 適量
  • オリーブオイル 適量
  • ローズマリー(生でも乾燥でも) 適量

※野菜は好きなものをお好きなだけ♪

作り方

①鶏肉は、余分な脂を取り除き、皮面を上にしてフォークなどで数か所穴をあけ、食べやすい大きさに切ります。塩コショウ適量をかけて、もみ込みます。←モンテポイント1 お肉に穴をあける

②玉ねぎ、にんじん、ジャガイモは皮を剥き、食べやすい大きさに切ります。←モンテポイント2 野菜の皮をむく

③ミニトマトは洗ってヘタをとります。←モンテポイント3 ヘタをとる

➃ごぼうはよく水洗いして、乱切りにします。にんにくは皮つきのまま1片ずつバラバラにします。

⑤オーブンの天板に、オーブンシートをひき、お肉と野菜をバランスよく並べます。

⑥⑤の全体に塩をふり、ローズマリーを散らしたら、オリーブオイルをたっぷりとかけます。

⑦150℃に熱したオーブンで30分ほど焼き、全体に火が通ったら180℃に温度を上げて10~15分焼きます。

※我が家はPanasonicのビストロ(NE-BS1600)のグリル機能を使って焼きました。グリル両面焼き上段で16~19分ほどで仕上がりました。

モンテポイント(お肉に穴をあける&野菜の皮をむく&ヘタをとる)

それでは、ぎゅうぎゅう焼き作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!

モンテポイント1 お肉に穴をあける
まずはお肉に穴をあけるお手伝いを♪

鶏肉は、お肉が縮んでしまうことを防ぐために、皮面にフォークで穴をあけます。お肉を刺すので、ある程度先の尖った大きめのフォークが必要になりますので、手を刺さないように十分に注意してくださいね。また、生のお肉を触るので、触る前と後には手洗いを十分と行ってくださいね。

生のお肉にフォークをブスブスとする感覚は普段生活する中ではなかなか味わうことがないもの。

我が家の息子(2歳4か月)も大興奮で取り組んでいました。

そのうちお肉の部位の確認なんかもしていけるかな!?

モンテポイント2 野菜の皮をむく

前回アスパラの肉巻きでピーラーに挑戦した我が家の息子。今回は、にんじんの皮むきにチャレンジしました。

ピーラーは包丁よりも安全なように見えるけれど、これも刃物。 切れ味のいいものはスパッと切れてケガをしてしまうこともあるので注意が必要です。

まずは包丁と同じで、どこを持ったり触ったりすると危ないかをこどもと確認しましょう。

我が家では「ここを触るとイタイイタイになっちゃうよー」と刃の部分をよく見せて、手で触らないことを伝えました。 

その後、まな板の上に食材をのせて、皮をひいていきます。 食材をしっかりとおさえることが重要です。

剥き始めを勢いよく始める傾向にあったので、「ピタッと止まってスーッ」と声に出しながら、取り組みました♪ ピーラー挑戦2回目にして一人でできるようになりました!

最近キッチンの高さにもピッタリの踏み台を準備したので、これまではダイニングのテーブルで椅子にのって作業をしていましたが、キッチンでもお手伝いしてもらえるようになりました。


木製「ステップ&スツール【2段】」 踏み台 子供 トイレ ステップ台 おしゃれ 4段階高さ調節可能 石崎家具

 

まだ小さなお子さんでも、玉ねぎの皮をむいたり、ピーマンの種をとったり、野菜の皮むきは色々と楽しめます。

野菜の構造を知ったり、匂いをかいで感覚にはたらきかけたり、指先も使うので、手指のトレーニングにもつながりますね。

モンテポイント3 トマトのヘタをとる

最後はトマトのヘタをとるお手伝い ♪

ミニトマトは少し強い力で握っても、カンタンに潰れてしまうことがないので、小さいお子さんでも取り組みやすいお手伝いかと思います。

ヘタをつかむのに、親指・人差し指を使うので、指先の訓練になりますね。また、集中力も鍛えられるお手伝いかと思います。

我が家の息子はヘタをとるだけでは物足りなかったのかトマトをブシュ―ツと潰して大興奮。

トマトの汁が飛ぶよー。。とトホホな気持ちでしたが、あまりに楽しそうなのでそのまま見守ることに。

トマトの中身は全部出てしまいましたが、中身が出たトマトを焼いてみるとそれはそれでおいしくできました♪

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、鶏肉のぎゅうぎゅう焼き作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。

ぎゅうぎゅう焼きは材料を切って焼くだけ!味つけもシンプルで、天板ごと出せば洗い物も少ないので、忙しいお父さん、お母さんにはとてもおススメです♪

野菜は何でもおいしくできるようですが、ごぼうやレンコンなどの根菜が特においしくて我が家のお気に入りです。また、にんにくもホクホクととてもおいしく食べることができますよ。

お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。

ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました