今回は、2歳頃からこどもと一緒に楽しむことができるのりはんぺん作りを紹介します。2歳1か月の息子とチャレンジしました。無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪
材料
- はんぺん 1枚
- 焼きのり 1枚
- 醤油、ごま油 各大さじ1
- ねぎ 1/3本(大人用)
- わさび 小さじ1/2
作り方
①はんぺんは手で一口大にちぎる。のりもちぎる。←モンテポイント
②大人用のねぎは斜め薄切りにし、水にさらしてシャキッとさせ、水けをよくふく。
③しょうゆとごま油をまぜあわせる。
➃子供用にはんぺんとのりを1/4程度とりわけ、③を小さじ1程度かけて和える。
⑤大人用に残りの③にわさびを混ぜ合わせ、残りのはんぺんとのり、ねぎを合わせて和える。
モンテポイント(ちぎる)
それでは、のりはんぺん作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!
モンテポイント ちぎる
のりはんぺんでは2つのちぎる動作のお手伝いをしてもらうことができます。
1つははんぺんをちぎるお手伝い。我が家の息子(2歳1か月)はこれまではんぺんを食べることはあっても触る機会はなかったからか、はんぺんちぎりをお願いした時には不思議そうにその感触を楽しんでいました。
2つめはのりをちぎるお手伝い。紙をちぎるのが好きなお子さんも多いのではないでしょうか。そんなお子さんにはのりちぎりは夢中になってやってくれるお手伝いの1つかもしれません。
ちぎる行為は両手を上手に動かして、指先で力を加減しないとなかなか上手くできない意外と高度な動きです。我が家の息子(2歳1か月)ははんぺんちぎりは大好きだったものの、のりちぎりは引っ張ってもなかなか上手くいかずにあまり興味を示さずでした。
ちなみに、のりちぎりをやる場合、小さなお子さんの場合には、何か所か切れ込みを入れておいてあげると、そこを起点にちぎることができて取り組みやすいようです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、こどもと取り組むのりはんぺん作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。
のりはんぺんは、とっても簡単ですぐに取り組むことができるので、忙しいお父さん、お母さんにもおすすめです。
そして大人版のりはんぺんはお酒にとっても合います!
お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。
なお、今回ののりはんぺんのレシピは、笠原将弘さんの本に掲載されているものになります。
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ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。
それではまた!
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