今回は、2歳頃からこどもと一緒に楽しむことができるあったかポテサラ作りを紹介します。2歳2か月の息子とチャレンジしました。 無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪
材料(3人分)
- じゃがいも 3個
- 固ゆで卵 1個
- 玉ねぎ(縦薄切り)
- バター 10グラム
- 塩 適量
A 酢 大さじ1
塩・砂糖 各ひとつまみ
B マヨネーズ 大さじ3
うす口しょうゆ 小さじ1
練り辛子 小さじ1/2 - 細ネギ(小口切り)3本
作り方
①ゆで卵は殻をむき、粗みじん切りにします。←モンテポイント 卵の殻をむく
②フライパンにバターを熱して玉ねぎを入れ、塩少々をふってしんなりするまで炒め、冷ましておきます。
③じゃがいもは皮を剥いて一口大に切って水にさらし、水から塩ゆでし、やわらかくなったら湯を捨ててから炒りし、水けをとばします。熱いうちにAをからめて下味をつけます。
➃ボウルにBを入れて混ぜ、①、②、③を加えてさっくりと混ぜ、器に盛ります。最後に細ねぎをふります。←モンテポイント まぜる
モンテポイント(卵の殻をむく&まぜる)
それでは、ポテトサラダ作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!
モンテポイント 卵の殻をむく
今回お手伝いしてもらうのは、ゆで卵の殻むきです。 ブロッコリーの卵サラダの時にお願いして以来、2回目の挑戦です。
卵を持つと、手慣れた様子でコンコンと打ち付ける息子(2歳2か月)。今回は何度もコンコンコンコン。
遂にむきだしたー!と思ったら、アレ!?白身も剥けて黄身が出てきました。
この後、一生懸命白身にくっついた殻もむいてくれました。
正攻法ではないやり方でしたが、白身の中には黄身が入ってるんだぁと子どもなりの発見があったに違いない。。
ゆで卵を剥くお手伝いをお願いする際には、一番最初のむき始めが難しいので、少しだけお父さんお母さんがむいてから渡してあげると、取組みやすいかと思います。
手先を使い、集中力も養われるお手伝いですね。
ところで、みなさんはつるんときれいにむけるゆで卵の作り方はご存じですか?
ゆで卵の作り方には色々な方法がありますが、我が家ではいつも↓の方法で作っています。
ずいぶん昔にNHKのためしてガッテンで取り上げられていた、「殻がつるんとむけるゆで卵の作り方」です。ぜひ試してみてくださいね♪
※実は学生時代にためしてガッテンの学生ADのアルバイトをしていたのです。。
②①にそっと卵をいれます。
③お鍋の蓋をして、弱火~中火で5分茹でます。
④火を消したら、蓋をとらずにそのまま5分蒸らします(半熟にしたい場合は3分でOK)。
⑤流水で冷ましてから殻をむきます。
モンテポイント まぜる
今回はポテトサラダを混ぜて仕上げるお手伝いもお願いしました。
まず、混ぜるための道具ですが、我が家ではAKOMEYAのしゃもじを使っています。 こちらのしゃもじ、手巻き寿司用に購入したしゃもじですが、子どもの手でも握りやすいミニサイズなので、力を入れてしっかりと混ぜることができますよ。
じゃがいもは重さがあるので、小さなお子さんだと全体を均一に混ぜるのは少し難しいかもしれません、その時は、お父さん、お母さんがサポートしてあげてくださいね。
混ぜる作業をする際には手首を返す動作を繰り返しますので、手首の強化につながりますね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、こどもと取り組むあったかポテサラ作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。
このポテトサラダ、バターで炒めた玉ねぎが加わることになり、普通のポテトサラダにはないコクが出て、とてもおいしいですよ♪
ちなみに、今回参考にしたレシピは、ドラミンが敬愛する笠原先生の「この野菜はこう食べる」に掲載されています。
この野菜はこう食べる 笠原将弘の和のおかず/笠原将弘【1000円以上送料無料】
お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。
ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それでは!
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