こどもの日のお祝いに♪オーブンで簡単★親子で作る兜のエビ春巻き

2才から

もうすぐこどもの日。お祝いの食卓に、こどもが喜ぶ料理を、と作ってみました。

2歳3か月の息子とチャレンジしました。折り紙ができるようになったお子さんとは一緒に折りながら作るのもおススメ♪

無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪

材料(12個分)

  • 春巻きの皮(15㎝×15㎝) 12枚
  • むきエビ 200g
  • 玉ねぎ 40g
  • たけのこ 40g
  • シイタケ 30g
  • はんぺん 1枚(100g)
  •  ゴマ油 大さじ1
  • マヨネーズ 小さじ2
  • 塩・コショウ 少々
  • サラダ油 大さじ2
  • 水溶き小麦粉 少々
  • レタス 少々

作り方

①エビ、はんぺん、玉ねぎ、シイタケはフードプロセッサーにかけ、なめらかなペースト状にします。←モンテポイント1 皮をむく
※我が家ではブレンダーのチョッパー機能を利用しました♪

②たけのこをみじん切りにします。←モンテポイント2 ひっぱる

③①と②をボウルに入れ、ごま油を加えてよく混ぜ合わせ、仕上げにマヨネーズと塩・コショウで味を調えます。

➃春巻きの皮を折り紙の兜の形に折ります。折り重なったところは水溶き小麦粉で止めます。←モンテポイント3 折る

⑤➃の中に12等分にした具を詰め、下の三角の部分を中に織り込み形を整えます。

⑥天板にクッキングシートを敷き、春巻きを並べます。春巻きにハケでサラダ油を塗ります。←モンテポイント4 塗る

⑦200℃のオーブンで15分ほど焼きます。
※我が家ではパナソニックBistroの揚げ機能を使って調理しました。

モンテポイント(皮をむく&紐をひっぱる&折る&塗る)

それでは、兜春巻き作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!

モンテポイント1 皮をむく
まずは玉ねぎの皮をむくお手伝いを♪

かぼちゃと玉ねぎのスープの回やグリーンピースとベーコンのスープの回でも取り組みましたが、玉ねぎの皮剥きはペロッとめくれる感覚が楽しく、こどもも大好きなお手伝いの1つ。興味があれば、2歳前から取り組むことができるかと思います。

まだお子さんが小さい場合には、剥き始めはお父さんやお母さんが少しだけ手伝って、どこを引っ張ればいいのかを示してあげると、こどもも取り組みやすくなります。

皮をつまんで引っ張る動作は、手指の強化につながりますね。

モンテポイント2 紐をひっぱる
ぶんぶんチョッパーという調理器具をご存じですか?みじん切りが簡単にできる優れものです。


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我が家で使っているのはK&A社の「ぶんぶんチョッパーデラックス」です。

ぶんぶんチョッパーの使い方はとっても簡単。
①容器に刃をセットする
②みじん切りにしたい食材を入れる
③ふたをする
➃ひっぱる
➃のひっぱるをする回数によって、みじん切りの粗さが決まります。

この、最後の➃ひっぱるのところを、こどもにお手伝いとしてやってもらっています。今回はタケノコのみじん切りをお願いしました。

上手に引っ張るためには、しっかり持って真っすぐ引っ張る必要があるので、指だけでなく腕や体全体をつかったトレーニングになりおススメです。

モンテポイント3 折る

作り方に詳細は書きましたが、兜春巻きの皮を折るやり方は折り紙の兜を折る時と同じ方法です♪

我が家の息子(2歳3か月)にはまだ難しかったですが、折り紙ができるくらいの年齢になったら、ぜひ一緒に折ってみてくださいね。

指先のトレーニングになりますし、集中力や忍耐力も養われますね。

モンテポイント4 塗る

今回の春巻き、もちろん油であげるとサクッとして美味しいのですが、今回は手軽にオーブンで仕上げてみました。

我が家で使用しているパナソニックのBistroには登録レシピの中に「春巻き」があったので、そちらを使用しました。

その際、春巻きの皮の表面に油を塗る必要があるため、今回はこの作業を息子にお手伝いしてもらいました。

ハケを使って優しくぬりぬり。ハケという道具を手先でコントロールするトレーニングになり、はみ出さないように塗ってもらうことで、集中力も養われますね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、兜春巻き作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。

ちなみに、今回のレシピは、Nadiaに掲載の曽布川優子さんのレシピを参考にさせていただきました。

はんぺんとエビでふんわりぷりぷりに仕上がり、子供もとても気に入ったようで3つも完食!大人のお酒のおつまみにもぴったりの味付けで、あっという間になくなりました♪

 お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。

ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それでは!

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