今回は、小さなこどもと取り組むきのこの味噌汁作りを紹介します。1歳7か月の息子とチャレンジしました。無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪
材料(2~3人分)
- きのこ(えのき、しめじ、しいたけなどお好みのもの)150g
- だし汁 500ml
- 味噌 適量
- ごま油 小さじ2
- 青ネギ 少々
作り方
①きのこは石づきを落とし、割いて細かくしてから半分の長さに切ります。←モンテポイント
②鍋にごま油を熱し、①のきのこを炒め、キノコがしんなりとしたらだし汁を加えます。
③ひと煮立ちしたら、味噌を溶かして火を止めます。
➃お椀に入れ、最後に青ネギを振りかけます。
モンテポイント(割く)
それでは、きのこの味噌汁を作る上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!
モンテポイント 裂く
今回のお味噌汁には、ふんだんにキノコを使い、そのキノコを割くことをこどもにお手伝いしてもらいます。
キノコは弱い力でも裂くことができるので、1歳半頃のこどもでも、無理なく取り組むことができるかと思います。最初はゆっくりと見本を見せてあげながら、キノコの名前を伝えながら裂いてもらいます。
我が家の息子はこの作業が気に入ったのか、次々とキノコを裂いてくれました。
ところで、きのこのお味噌汁に入れるキノコですが、我が家では、しいたけ栽培キットで育てたしいたけを収穫して、キノコのお味噌汁を作ったこともあります。
しいたけの原木を専用の容器に入れて水を霧吹きで毎日かけるだけで、物凄い勢いでしいたけがにょきにょき生えてきます。
こどもはその成長を観察し、毎日の変化をとても楽しんでいました。自分で育てた食材を自分で調理して食べる喜びは格別ですね。
しいたけの栽培は、暑すぎる時期や寒すぎる時期は向かないようなので、春や秋に開始するのがおススメです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回は、きのこのお味噌汁作りについて、ちいさなこどもと一緒に取り組むポイントを記載しました。
お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。
ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。
それではまた!
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