炊飯器で簡単♪親子で作るゆで卵とえびのピラフ

2才から

今回は、2歳頃から子どもと一緒に楽しむことができるゆで卵とえびのピラフを紹介します。

2歳5か月の息子とチャレンジしました。無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪

材料(4人前)

  • 米 3カップ
  • ゆで卵 3個
  • えび (中)12匹
  • たまねぎ 1/2個
  • トマトピュレ 大さじ3
  • 固形スープの素 2個
  • 白ワイン 大さじ2
  • ピーマン 2個
  • パセリ 適量

作り方

①米は洗ってざるに上げておきます。

②ゆで卵は殻をむき、4~6等分に切ります。←モンテポイント① ゆで卵の殻をむく

③ピーマンは、小さめの角切りにします。

➃フライパンにサラダ油大さじ1を熱してバター大さじ1を溶かし、たまねぎを入れて中火で透き通るまでいため、米を加えてサッといため合わせて炊飯器に入れます。

⑤トマトピュレと固形スープの素に水を加えて、カップ3にします。※トマトピュレの代わりに、トマトジュース2カップでもOK。その場合は加える水をカップ1にします。

⑥➃に⑤を加え、塩・こしょう各少々をふって炊飯器の「炊き込みモード」炊き始めます。
※圧力がかかるタイプの炊飯モードでは⑧の途中でふたを開けることができないので注意!!炊飯器の説明書を良く読み、圧力がかからないモードで作ってくださいね。圧力がかかるモードしかない場合には、⑦のエビと⑧のピーマンを最初から加えてください。

⑦えびは殻と背ワタを除き、白ワインと塩・こしょう各少々下味をつけます。←モンテポイント②えびの殻をむく

⑧⑥が沸騰してきたら、炊飯器のふたを開けてピーマンとえびを加え、再びふたを閉めて炊き続けます。
※火傷に注意!!

⑨炊き上がったら大きく上下を返すように混ぜ、②のゆで卵を加えてサックリと混ぜます。

⑩器に盛り、みじん切りにしたパセリをふります。

モンテポイント(殻をむく)

それでは、ゆで卵とえびのピラフ作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!

モンテポイント① ゆで卵の殻をむく
まずはゆで卵の殻をむくお手伝い♪

ブロッコリーのサラダあったかポテサラの時にもお願いしたこのお手伝い、今回はうまくいくでしょうか!?

卵を持つと、手慣れた様子でテーブルにコンコンと打ち付ける我が家の息子。あれ、生卵だと思ってる??

「これは生卵じゃなくてゆで卵だよ」と伝えたのですが、その瞬間、ひびの入った殻の部分に指を入れて力づくでエイっ!と割ってしまいました。

「あれ????ぴよぴよ(黄身)が出てきたー♪」と言って早々にテーブルから離れ、残されたのは飛び出た黄身と殻のついた白身。。

今回はドラミンが一生懸命殻をむいたのでした。

こんなこともありますね(笑)

ゆで卵の殻を剥くお手伝いをお願いする際には、一番最初の剥き始めはお父さん、お母さんが少し剥いた上で、剥き方をよく見せてから渡してあげた方がいいかと思います。

そして、生卵を割ることに慣れてきた子には、「これは生卵じゃなくてゆで卵だよー」としっかりと伝えることも大切なんだ、と今回学んだドラミンでした。

ゆで卵の殻剥きは、ハマれば指先をたくさん使い、集中力も養われる作業かと思います。

ちなみに、今回も殻がつるんときれいに剥ける方法で作りました。
ずいぶん昔にNHKのためしてガッテンで取り上げられていた、「殻がつるんとむけるゆで卵の作り方」です。ぜひ試してみてくださいね♪
※実は学生時代にためしてガッテンの学生ADのアルバイトをしていたのです。。

『殻がつるんとむけるゆで卵の作り方』
①お鍋に水を3センチほど入れて沸かします。
②①にそっと卵をいれます。
③お鍋の蓋をして、弱火~中火で5分茹でます。
④火を消したら、蓋をとらずにそのまま5分蒸らします(半熟にしたい場合は3分でOK)。
⑤流水で冷ましてから殻をむきます。

モンテポイント② エビの殻を剥く
次はエビの殻をむくお手伝いをしてもらいました。

水族館で小さなエビを見た以外は、初めて殻のついたエビを見た我が家の息子。生きているエビと勘違いしたのか、「おーいえびさーん」と一生懸命話しかけていました。

エビの殻を剥く際には、作業を始める前にエビの背側に包丁で切れ目を入れておくと、小さな子でも上手に剥くことができるかと思います。

切れ目から指を入れて左右に開くように剥くやり方を見せた上で、取り組んでもらいました。ボウルは殻を入れるボウルと、剥いたエビを入れるボウルを2つ準備します。

野菜を剥く感覚とはまた異なり、楽しかったのか、あっという間に全部剥いてくれました。

こちらもゆで卵の殻剥きと同様、指先をたくさん使うお手伝いですね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、ゆで卵とエビのピラフ作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。

ちなみに、今回のレシピは、ドラミンの母がよく作ってくれていたレシピです。

ずっと昔の「今日の料理」に載っていたレシピのようですが、母が切り抜きをファイリングしていて、ドラミンが実家を出る時にそのファイリングをコピーしてきたレシピなので、正確な掲載元は分からずです。。

昔からこのピラフが大好きで、よく母に作ってもらっていました。今回息子も美味しそうに食べてくれたので良かったです♪

お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。

ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それでは!

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