今回は、2歳頃からこどもと一緒に楽しむことができるそら豆のポタージュスープ作りを紹介します。2歳2か月の息子とチャレンジしました。無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪
材料(3人分)
- そら豆(さやつき)400g
- じゃがいも 1個
- 玉ねぎ 1/2個
- バター 大さじ1
- 水 1カップ程度
- 塩 小さじ1/2
- 牛乳 1カップ
作り方
①そら豆はさやから出し、薄皮に切り目を入れます。塩を加えた熱湯で約5分茹でてざるにあげ、粗熱がとれたら薄皮を除きます。←モンテポイント さやから出す
②玉ねぎとじゃがいもは薄切りにします。
③フライパンにバターを熱し、玉ねぎを入れて炒めます。しんなりしたら、じゃがいもを加えて混ぜます。全体が浸るくらいの水を注ぎ、煮立たせます。8分ほど、じゃがいもが柔らかくなるまで煮て、火を止めます。
④③に①のそら豆(飾り付け用に3つとっておく)と塩を加えて、ブレンダーで攪拌し(ミキサーを使用しても)、なめらかになったら牛乳を加えて、再び火にかけ、弱火で温めます。
⑤ひと煮立ちしたら、器に盛り付け、とっておいたそら豆を浮かべます。
モンテポイント(さやから出す)
それでは、そら豆のポタージュスープ作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!
モンテポイント さやから出す
今回は、そら豆をさやから出すお手伝いをしてもらいます。
そら豆のさやを握ると、パリっと音がして隙間ができるので、そこから指を入れてそら豆を取り出してもらいます。 最初のむきはじめはお父さん、お母さんが少し割いておいてあげるか、包丁やキッチンバサミで少し切っておいてあげると、むきやすいようです。
我が家の息子は、前回、グリーンピースごはんを作った際に、豆をさやから出すお手伝いをしてもらったことを覚えていたのか、今回もノリノリでお手伝いしてくれました。
さやから出す時のテーマソングは「何か入ってるよ~♪何か入ってるよ~♪」のようです。
そら豆のさやの内側は、ふわふわしていて、こどもはとても興味深々です。 そら豆は外の寒さや乾燥が苦手なので、このふわふわがそら豆を守ってくれるそうです。
小さなお子さんでも取組みやすいお手伝いですので、旬の時期にたくさん経験させてあげたいですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、こどもと取り組むそら豆のポタージュスープ作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。
ちなみに、今回のレシピはレタスクラブさんのレシピに掲載されていた飛田和緒さんのレシピを参考にしています。
お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。 ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それではまた!
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