ふわっふわっ♪こどもと作る★豆腐ハンバーグ★

2才から

今回は、2歳頃からこどもと一緒に楽しむことができる豆腐ハンバーグ作りを紹介します。2歳2か月の息子とチャレンジしました。無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪

材料(3人分)

  • 木綿豆腐 1/2丁
  • 玉ねぎ 1/3個
    A  鶏ひき肉 200g
      卵 1/2個
        塩 小さじ1/4
        片栗粉 大さじ2
  • サラダ油
    B しょうゆ・みりん 各小さじ2
       酒・だし汁 各大さじ2
       砂糖 小さじ1/2

作り方

①豆腐はペーパータオルに包んでレンジで2分加熱し、粗熱を取ります。

②玉ねぎはみじん切りします。←モンテポイント ひっぱる

③ボウルに①、②とAを入れてよく練り合わせます。←モンテポイント こねる

➃③を5等分にし、小判型に丸めます。

⑤フライパンにサラダ油を熱し、➃を焼きます。焼き色がついたら裏返してフタをし、弱火で4分ほど蒸し焼きにします。火が通ったらBを加えてからめます。

モンテポイント(ひっぱる&こねる)

それでは、豆腐ハンバーグ作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!

今回は、玉ねぎのみじん切りと、豆腐ハンバーグをこねるお手伝いをしてもらいます。

モンテポイント1 ひっぱる
ぶんぶんチョッパーという調理器具をご存じですか?みじん切りが簡単にできる優れものです。


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我が家で使っているのはK&A社の「ぶんぶんチョッパーデラックス」です。

ぶんぶんチョッパーの使い方はとっても簡単。
①容器に刃をセットする
②みじん切りにしたい食材を入れる
③ふたをする
➃ひっぱる
➃のひっぱるをする回数によって、みじん切りの粗さが決まります。

この、最後の➃ひっぱるのところを、こどもにお手伝いとしてやってもらっています。

上手に引っ張るためには、しっかり持って真っすぐ引っ張る必要があるので、指だけでなく腕や体全体をつかったトレーニングになりおススメです。

そして引っ張った後にすぐに離してしまうと「バチンッ」と勢いよく戻ってしまうので、「ゆっくりねー、するするねー」と声をかけて戻してもらうことも自制心を育むためには良いかと思います。

我が家の息子はミートローフ作りをした際(2歳0か月)にはゆっくり戻すことは全くできず、むしろ「バチンッ」と戻ることを楽しんでいる様子でしたが、今回(2歳2か月)は、するするっと戻すことができました!

モンテポイント2 こねる
次はハンバーグのタネを作ります。
生のお肉を触るので、もちろん手をきれいに洗ってから取り組みましょう。

こどもによっては、ぐにゅぐにゅとした感覚を嫌がるケースもありますので、無理はせずに取り組んでくださいね。

今回のタネには電子レンジで水切りしたお豆腐も加えるので、お肉だけの時とはまた違った手触りを感じてもらうことができるかと思います。

お父さんやお母さんが見本を見せてあげたり、「ぎゅっ、ぎゅっ」と声をかけながら手をパーからグーにして見せてあげるとお子さんにも伝わりやすいかと思います。

手をたくさん動かすので指の発達を促す他、五感に働きかけることにもつながりますね。

材料に含まれる卵を割るのをお手伝いしてもらうこともできますね(「卵を割る」の詳細は★クッキー作り★の回をご参照ください)。

我が家の息子(2歳2か月)は今回は片栗粉を少しづつつまんで入れることを楽しんでいました。

話は逸れますが、我が家ではここ1年程ぐちゃぐちゃ遊びに通っています。ぐちゃぐちゃ遊びでは、絵具やクレヨン、新聞紙など、様々な素材を使いますが、その中に片栗粉を使って雪を描くプログラムがあり、参加したことがあります。片栗粉を触る感覚は、大人でも気持ちよく、とても楽しかったので、ご興味ある方はぜひ調べてみてくださいね。

ぐちゃぐちゃ遊びについてはYouTubeにもアップしています。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、こどもと取り組む豆腐ハンバーグ作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。

ちなみに、今回の豆腐ハンバーグ作りの参考にしたのは、新谷友里江さんの「つくりおき 幼児食」という本です。

つくりおき幼児食1歳半~5歳 まとめて作ってすぐラクごはん [ 新谷友里江 ]

 

離乳食から幼児食に移行して以降、たくさん活用している本です。どれもシンプルで簡単な料理ばかり!こどももおいしく食べてくれるお料理が多いので、とてもおススメです。

 お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。

ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それではまた!

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