今回は、2歳頃からこどもと一緒に楽しむことができるお豆腐とツナのナゲット作りを紹介します。2歳2か月の息子とチャレンジしました。 無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪
材料(3人分)
- 木綿豆腐 1丁
- ツナ缶 1缶
- 卵 1個
- 小麦粉(片栗粉でも) 大さじ5
- しょうゆ 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ2
作り方
①豆腐をキッチンペーパーに包んで、耐熱皿に入れ、電子レンジで2分半加熱します。ツナ缶は軽く油をきります。
②ボールに①と卵、小麦粉、マヨネーズ、しょうゆを入れて、よく混ぜます。←モンテポイント こねる
③フライパンに1㎝ほどの油を熱し、②をスプーンですくって落として揚げ焼きにします。両面がきつね色になったら、できあがりです。
モンテポイント(こねる)
それでは、お豆腐とツナのナゲット作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!
モンテポイント こねる
今回はナゲットの材料をこねるお手伝いをお願いしました。
その他に、材料のひとつとなっている卵を割ってもらうお手伝いもお願いできますね(「卵を割る」の詳細はクッキー作りの回をご参照ください)。今回は我が家の息子は「ママ割ってー」と言って実施はせずでした。
ボールに入れた材料をこねこね。お豆腐の感覚がおもしろく、全体的にゆるゆるした感触でしたので、我が家の息子(2歳2か月)も手にいっぱいつけて楽しんでいました。
最初はその感覚にびっくりしてしまうお子さんもいるかもしれませんが、お父さんやお母さんが見本を見せてあげたり、「ぐちゅぐちゅ」と声をかけながら手をパーからグーにして見せてあげるとお子さんにも伝わりやすいかと思います。
手をたくさん動かすので指の発達を促す他、五感に働きかけることにもつながりますね。
最近は、お料理が好きになってきた様子の息子。実はこの作業をする前は駄々をこねて泣いていたのですが、材料をセッティングした途端やってきて、笑顔で取り組んでくれました(助かった。。)。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、こどもと取り組む豆腐とツナのナゲット作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。
このナゲット、材料も少なく簡単なのに、食べてみるととってもおいしく、こどももぱくぱくたくさんたべていました。お豆腐がメインのお料理なので、重くなく、いくらでも食べられるかと思います♪
ちなみに、今回参考にしたレシピは、クックパッドに掲載のうい太郎さんの「お豆腐とツナの簡単ナゲット」になります。
お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。
ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それでは!
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