今回は、2歳頃から子どもと一緒に楽しむことができるやみつききゅうり作りを紹介します。
2歳4か月の息子とチャレンジしました。無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪
材料(3人分)
- きゅうり 2本
- ごま油 大さじ1
- すりごま 大さじ1
- 鶏ガラスープのもと 大さじ1
作り方
①洗って水気を切ったきゅうりを1口大に切ります。※たたいてもOK
②きゅうりと調味料をビニール袋に入れます。←モンテポイント 切る
③袋の口を持ってもみ込み、お皿に盛ったら完成です。
モンテポイント(切る)
それでは、やみつききゅうり作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!
モンテポイント 切る
最近は乗り物にひたすら夢中な息子。お料理に誘っても、「今クルマで遊んでるんだー」と言ってなかなか来てくれないことが増えていました。今回も声をかけた時は来ない気配でしたが、ドラミンが台所にいるとやってきて「何やってるの?」と。
そこで今回は、きゅうりを包丁で切るお手伝いをしてもらいました♪
まだあまり包丁は使ったことがない息子。以前にチョコバナナマフィンを作った以来、バナナは時々切っていましたが、きゅうりは初挑戦です。
今回もビクトリノックスのグルメナイフを使いました。刃渡り12センチ、重量36gの超軽量で、とても切れ味が良いナイフです。また、切る面がギザギザしているので、こどもに「このギザギザのところは触らないでね」と、注意を促しやすい点も気に入っています。
お肉でもお魚でも何でもよく切ることができるので、大人も日ごろから重宝しているナイフです。
もう少し色々なものを切るようになったら、息子にもmy包丁を用意してあげたいな、と思っていますが、しばらくはこちらで対応できそうです。
包丁を使う際には、3つのことを伝え、お父さん、お母さんが見本を見せてから作業に入りましょう。
①ギザギザしているところは触らないよ。指が切れてケガをしてしまうよ!(ギザギザしていないものを使う時には「刃は触らないよ。指が切れてケガをしてしまうよ!」)
②持ち手を上から持つよ
③左手さんは食材の端っこをしっかり押さえるよ
また、きゅうりは転がりやすいので、あらかじめ縦に半分に切ってからまな板にセッティングしてから切ってもらいました。
右手で切って、左手でおさえて、ということがまだ同時にはできない小さな子がチャレンジする場合には、こうしておくときゅうりが転がらなくて安心です。
石井由紀子さんの本のアドバイスを参考にしました♪
こどもキッチン、はじまります。 2歳からのとっておき台所しごと/石井由紀子/はまさきはるこ/レシピ【1000円以上送料無料】
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、やみつききゅうり作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。
ちなみに、今回のレシピは楽天レシピに掲載のJIMA88さんのレシピとなります。 とっても簡単で、1分でできるレシピでした★
我が家の息子は最近になって野菜を食べるのを嫌がるようになっていますが、このきゅうりはぽりぽりたくさん食べてくれました!
自分で作ったことが、何より美味しい調味料になったのかもしれません♪
お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。
ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それでは!
コメント