酸味ひかえめで食べやすい！子どもと作る★カスピ海ヨーグルト★

今回は、２歳頃からこどもと一緒に楽しむことができるヨーグルト作りを紹介します。

我が家では、数年前から毎朝手づくりカスピ海ヨーグルトを食べています。そのヨーグルト作りに、今回は２歳2か月の息子とチャレンジしました。

無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪

材料

【粉末種菌から作る場合】

【できあがったヨーグルトから作る場合】

【粉末種菌から作る場合】
①牛乳に粉末種菌を入れて、よく混ぜます。←モンテポイント　まぜる

②フタをして、固まるまで放置します。 25℃～30℃の場所の場合24時間～20℃前後の場所の場合72時間が目安です。

③固まったら完成です。冷蔵庫に保存します。
※できあがったヨーグルトは、冷蔵で約１週間ほど保存できます

【できあがったヨーグルト（種ヨーグルト）から作る場合】
①牛乳に種ヨーグルトを作り、よく混ぜます。←モンテポイント　まぜる

②フタをして、固まるまで放置します。 25℃～30℃の場所の場合24時間～20℃前後の場所の場合72時間が目安です。

それでは、ヨーグルト作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います！

モンテポイント　まぜる
今回のポイントはひたすら混ぜる！です。

カスピ海ヨーグルトを作る際の容器ですが、我が家では衛生面を考慮し、牛乳パックをそのまま使用しています。ガラス容器などを使用する場合には、あらかじめ熱湯で消毒してくださいね。

我が家では１リットルの牛乳パックを使用しているので、混ぜる道具として少し長いものが必要です。何本かの菜箸を使って混ぜてもいいかと思いますが、我が家ではヨーグルト作り専用の柄の長いスプーンを愛用しています。

道具を使って混ぜる作業は、手首の強化につながりますね。

そして我が家の息子（２歳２か月）はヨーグルトの匂いにも強く関心を持った様子でした。くんくんと鼻を近づけてしきりに「いい匂いだよー」と言っていました。

モンテッソーリ教育においては、自分の周りの環境を理解し、そこに順応して生きていくために感覚器官を十分に使い、五感を研ぎ澄ませることが大切だとされていますね。教具の中にも嗅覚筒というものがあるくらい、嗅覚も大切な感覚として扱われています。

小さいうちからおいしい食べ物の匂いをたくさん感じてほしいですね。

ところで、カスピ海ヨーグルトを作る際の適温は20℃～30℃で、暑すぎる場合や寒すぎる場合にはうまく固まりません。そのため、我が家ではヨーグルトメーカーを使用しています。

ヨーグルトメーカーにはカスピ海ヨーグルト用でないものもあり、その場合、40℃付近に設定されていることが多いので、必ずカスピ海ヨーグルト機能がついているか確認してくださいね。

いかがでしたでしょうか。

今回は、こどもと取り組むカスピ海ヨーグルト作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。

ちなみに、実は今回のヨーグルト作り、最後にハプニングが発生！息子が牛乳パックを倒してしまい、すごい惨状に。。

モンテッソーリ教育では、失敗したことを叱ったりするのではなく、失敗してしまった時の対処法を伝えることが重要だと言われているので、どうにか落ち着いて、息子に雑巾で床を拭く方法を教えたドラミンでした。トホホ。

こんなハプニングも、親子料理の醍醐味ですかね。（もう二度と経験したくないけど。。）

お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。

ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。それではまた！