こどもの日のお祝いに★親子で作る鯉のぼりケーキ

2才から

もうすぐこどもの日。お祝いの食卓に、見て楽しい、食べて美味しいデザートを、と作ってみました。

2歳3か月の息子とチャレンジしました。無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪

材料(直径18㎝の丸型1台分)

【スポンジケーキ生地】 ※スポンジケーキは市販のものやカステラを使用しても♪

  • 卵 M寸3個
  • 砂糖(ふるう)90g
  • 薄力粉(ふるう)90g
    A  牛乳 小さじ2
      バター 15g

【ホイップクリーム】

  • 生クリーム 1パック
  • 砂糖 大さじ3

【トッピング】

  • いちご 適量
  • バナナ 適量
  • ブルーベリー 1粒

作り方

【スポンジケーキ作り】

①オーブンは150℃に予熱しておきます(天板は入れずに温めます)。ケーキ型の内側に薄くバター(分量外)を塗り、クッキングシートを敷いておきます。

②ボウルに卵を溶きほぐして砂糖を加え、混ぜながら湯煎にかけます。指先を入れてあたたかく感じたら(約35~40℃)、湯煎から外します。

③湯煎した卵があたたかいうちに、ハンドミキサーや泡だて器でしっかり泡立てます。ボリュームが出て、生地をたらして文字が書けるぐらいになればOK。

➃熱がとれるまでしっかり泡立てて、きめ細かくつやのある状態になったら、へらに持ちかえ、薄力粉を全体に振り入れて底からすくい上げるようにして粉が見えなくなるまで混ぜます。

⑤Aを電子レンジに20~30秒かけ、③のボウルの全体に散らすように加え、手早く混ぜます。

⑥生地を高い位置からゆっくりと型に流し入れます。型を軽くたたいて荒い気泡を抜き、型を天板にのせて約28~38分焼きます。

⑦きれいな焼き色が付き、中央を指先で触ってみて弾力があれば焼き上がり。型ごと約20㎝の高さから落として焼き縮みを防ぎ、型から出して底を上にして網にのせて冷まします。

【デコレーション】

①生クリームに砂糖を加え、冷やしながらツノが立つぐらいまで泡立ててホイップクリームを作ります。

②バナナ、イチゴは薄くスライスします。←モンテポイント1 スライスする

③スポンジは底から2㎝の厚さで2枚にカットして、端の部分を直線にカットします。尾を作るように、片側だけV字型にカットします。
※カットした部分はぜひトライフルなどに♪

➃下段のスポンジにホイップクリームを塗り、スライスしたイチゴとバナナをのせます。←モンテポイント2 並べる

⑤➃の上にホイップクリームを重ね、上段のスポンジを重ねます。顔の部分を除いたスポンジ胴体の部分にホイップクリームを塗り、イチゴを鱗のように並べます。

⑤ケーキのサイドにもクリームを塗ります。顔の部分にホイップクリームを搾り、ブルーベリーをのせて目を作ったら出来上がりです。

モンテポイント(スライスする&つまむ・並べる)

それでは、鯉のぼりケーキ作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!

モンテポイント1 スライスする

まずはケーキに使う果物のスライスのお手伝いを♪

まだ我が家の息子は包丁で果物を薄くスライスすることは難しいので、今回はエッグスライサーを使用しました。

我が家で使っているのは貝印のものです。100均でも買えますね♪


貝印 ゆで卵 スライサー たまご切り kai House SELECT DH7129 (代引不可)

このエッグスライサー、これまであまり必要性を感じていなかったのですが、今度卵のスライスのお手伝いをお願いしようと購入してみたところ、卵だけでなく、色々とカットできてとっても便利!

まだ包丁をうまく使えない小さな子とお料理をする際には、とてもおススメなアイテムです。

今回、我が家の息子はイチゴとバナナをスライサーでカットしました。大人が包丁で切るよりも、均一に薄くスライスできてケーキの飾り付け用にピッタリでした。

きれいに切ることができてとても楽しかったようで、スパッスパッとたくさんお手伝いしてくれました。

モンテポイント2 つまむ・並べる

エッグスライサーで切った果物を使って、ケーキをトッピングしていきます。下段にはイチゴやバナナを自由に♪

上段はイチゴで鱗を作っていきます。我が家では上段は大人が担当しましたが、丁寧にのせることが可能なお子さんであれば、ぜひトライしてみてくださいね!

滑りやすい果物を手指を使ってしっかり持って、並べていくには集中力が必要。楽しく、手先の強化ができますね。

その他にも、お子さんの興味やできる作業によって、粉ふるいや泡立てなどにも挑戦してみると、ケーキを作る過程にたくさん関わってもらうことができ、こどもの日の楽しい思い出になるかと思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、鯉のぼりケーキ作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。

ちなみに、今回のレシピは、スポンジケーキの作り方はPanasonicのオーブンBistronoのCook Bookを、鯉のぼりケーキのデコレーションについては、Nadiaに掲載の豊田 亜紀子さんのレシピを参考にさせていただきました。

このケーキを作っている間、ケーキが食べられることへの期待が膨らんでいたのか、ノリノリでお手伝いしてくれた息子、ケーキが完成すると、満面の笑みを見せてくれました。こういう顔を見ることができるととても嬉しい♪ お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。

ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それでは!

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