水切りヨーグルトと電子レンジカスタードで♪子どもと作るトライフル

2才から

今回は、2歳頃から子どもと一緒に楽しむことができるトライフル作りを紹介します。

トライフルはイギリス発祥のデザートで、「余りもの」という意味だそう★ その名の通り、こどもの日に鯉のぼりケーキを作った際にカットしたスポンジケーキと、柏餅を作った際に余ったこしあんを使用して作ってみました。盛り付けにルールはなし!小さな子でも、楽しくオリジナルのトライフルを作ることができるかと思います。

カステラなどが余った際にもおすすめ♪

2歳3か月の息子とチャレンジしました。無理せずお子さんが興味を持った活動をお手伝いしてもらい、お料理を楽しみましょう♪

材料(グラス3~4個分)

【水切りヨーグルトのクリーム】

  • プレーンヨーグルト 200g
  • はちみつ 大さじ1

【カスタードクリーム】

  • 卵 1個
  • 牛乳 200ml
  • 砂糖 30g
  • 薄力粉 10g
  • バター 10g

【トッピング】

  • スポンジケーキまたはカステラ 適量
  • いちご、バナナ、キウイなど好みのフルーツ 適量
  • こしあん(お好みで) 適量
  • ミント(お好みで)適量

作り方

【水切りヨーグルトのクリーム作り】

①ボウルにざる、キッチンペーパーをのせます。そこにヨーグルトを入れ、ふんわりとラップをし、冷蔵庫に入れます。

②6時間~一晩ほど置き、はちみつを加えてふんわりとするまで泡だて器で攪拌します。

【カスタードクリーム作り】

①大きめの耐熱ボウルに卵、砂糖を入れて泡立て器で白っぽくなるまで混ぜ合わせ、更に薄力粉を加えて、混ぜます。

②牛乳を加え混ぜ合わせたらラップをし、600Wの電子レンジで1分加熱します。

③泡だて器で混ぜ合わせ、再度ラップをし、600Wの電子レンジで1分加熱します。同様にあと4回繰り返します。

➃カスタードクリームに火が通り、とろみがついたらバターとバニラエッセンスを入れて混ぜ、ラップを密着させて粗熱を取り、冷蔵庫で30分ほど冷やします。

【トッピング】

①スポンジケーキとフルーツを一口大にカットする←モンテポイント1 スライスする

②グラスやお皿にスポンジケーキ、ヨーグルトクリーム、カスタードクリーム、フルーツ、こしあんを交互に盛り付ける。←モンテポイント2 盛り付ける

③最後にミントを飾る

モンテポイント(スライスする&盛り付ける)

それでは、トライフル作りをする上で、モンテッソーリ的観点から、こどもと一緒に取り組みたいポイントを見ていきたいと思います!

モンテポイント1 スライスする

まずはトライフルに使う果物のスライスのお手伝いを♪

鯉のぼりケーキ作りの際にもご紹介しましたが、まだ包丁で果物を薄くスライスすることは難しい我が子が使用するのはエッグスライサー★ 我が家で使っているのは貝印のものです。100均でも買えますね♪

貝印 ゆで卵 スライサー たまご切り kai House SELECT DH7129 (代引不可)

 

鯉のぼりケーキの際にスライスしたいちごとバナナに加えて、今回はキウイもスライスしてもらいました。

エッグスライサー、色々とカットできてとっても便利♪大人が包丁で切るよりも、均一に薄くスライスできます。

きれいに切ることができてとても楽しかったようで、今回もスパッスパッとたくさんお手伝いしてくれました。

その他、スポンジケーキを適当な大きさにちぎってもらうお手伝いもお願いできますね。

モンテポイント2 盛り付ける

トライフルの盛り付けには、特にルールがなく、色々な材料を層状に重ねていけばOK。小さな子どもでも、オリジナルのトライフルを作ることができますね。

まずは材料をテーブルの上にセッティング。それぞれの材料の名称を紹介し、取り組んでもらいました。

我が家の息子(2歳3か月)はスプーンの扱いに慣れてきているタイミングだったので、クリームをよそったり、こしあんをよそったりという作業を、スプーンを使って取り組みました。

トングを上手に使うことができるお子さんはフルーツのトッピングをトングで、手づかみが大好きなお子さんは指でつまんで行ってもいいですね。

手先を使ったり、スプーンやトングを使うことで手指の巧緻性を養ったり、集中力を養うことにつながるかと思います。

そして何より、自由にトッピングをして形作っていくことは、とても楽しい作業で、出来上がった時には達成感も味わえますね!

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、トライフル作りについて、モンテッソーリ教育的な観点を取り入れて取り組むポイントを記載しました。

お父さん、お母さんが少し意識するだけで、楽しいクッキングとこどもの発達を促すことの両方が叶うかと思います。

ぜひ親子で楽しく取り組んでみてください。 それでは!

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